二日酔いの吐き気の原因と治し方について

  1. 吐き気や嘔吐の正しい治し方・ツボ押しも

吐き気や嘔吐の正しい治し方・ツボ押しも

二日酔いで吐き気や胃もたれが起こるメカニズム

二日酔いの症状も人様々ですが、中でも多いのが吐き気や胃もたれの症状です。これはなぜ起きるのかというと、体内でアルコールが酢酸に変化する過程で発生する強い毒性のあるセトアルデヒドが悪影響を及ぼしているからです。

通常飲酒した場合のアルコールは、胃で20%小腸で80%が吸収され、肝臓へと流れていく仕組みになっています。肝臓に行き着いてからは、酢酸に変化するのですがここでアルコールの量が多すぎるとうまく分解・排出がされずに体内を駆け巡ることになってしまいます。胃は胃酸で守られているのですが、分解できずに回ってきたアルコールによって刺激され、胃粘膜が壊れると胃酸が多くなりその影響で胃が荒れたりして吐き気や胃もたれの原因となってしまうのです。胸のむかつきも同様の仕組みで発生します。

胃へのダメージを防ぐには?

症状が出てからは消化酵素を飲むなどの対応が必要になってきますが、できるなら症状が出る前に予防しておきたいものですよね。一番簡単に予防できる方法として挙げられるのは、空腹の状態でアルコールを摂らない事です。本当にこれに尽きます。空腹状態はアルコールが体内を回っていくのを早めてしまいますし、分解も遅くなりますので、酔いが回るのも早くなったり二日酔いになりやすい状態を作ってしまいます。胃粘膜を保護する成分が含まれた食品を使ったおつまみなどを一口食べるのでも良いでしょう。例えばムチンが入っているオクラ、なめこ、長芋などを積極的に摂っていきましょう。

他には大豆製品などのタンパク質もお勧めで、代謝を促してくれる力があるのでアルコールの分解のフォローをしてくれます。胃粘膜をアルコールから守ってから飲むのが予防の基本になりますので、今日から意識してみてくださいね。

二日酔いの吐き気が楽になるツボ

なってしまったら後悔しか残らないのが二日酔いですね。酷い吐き気や頭痛に今も悩まされている方も少なくないのではないでしょうか。そんな皆さんの為に手軽にできる二日酔いによる吐き気対処のツボをいくつかご紹介したいと思います。

飲む前にも効果的な期門(きもん)のツボは二日酔いを速攻で解消してくれる優秀なツボで、胸の真下と肋骨部分が重なる場所にありますので、指で押したまま体を倒して刺激していきます。飲む前の効果は二日酔いや悪酔いを防ぐ効果がありますので、是非やってみてくださいね。

もう一つは健理三針区(けんりさんしんく)と呼ばれる手のひらの中央にあるツボが効果的だそうです。親指で強く押しもむのが効果的ですが、やや痛いのが難点です。少し赤くなるまで続けてください。肝臓の働きをアップさせてアルコール分解を早めてくれるツボなので期門(きもん)と併せて押してみてはいかがでしょうか。

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